2024.08.25
海洋調査
本日は海洋調査(本物)、海の保全保護、ウニ駆除のお手伝いで出船してきました。
※多方面より許可を頂いた活動です。一般の方は真似なさらないようご注意ください。
のぼりを付けていざ、出港!
ポイントは浅場の沈みテトラです。
ダイバーさん達が次々とターゲットを狩りに泳いでいきます!
私は泳げませんのでとても羨ましく、かっこよく見えます。
テトラ帯の海中はそれはそれは様々な生き物がいて、まるで水族館の中にいるみたい!らしい。。(見てみたい!泳げませんが。)
さて、今回のターゲット、ムラサキウニは海水温の上昇と共に大量発生して海藻の新芽などを食べ尽くしてしまうそうです。(身はスカスカで食べれません)
それにより藻場がなくなり、アワビ、サザエなどが激減してしまい魚が住めない「磯焼け」を引き起こすとのこと。
そこで、ムラサキウニを駆除して磯焼けを防ぎ、採取したウニを独自製法により畑の肥料にしようといった活動です。無駄のない循環、SDGsですね!
私も海に携わる者として、新潟の海が少しでも豊かな物であるように微力ながらお手伝い出来てとても嬉しく思います。
結果はサムネの通り500個以上のウニが採れました。しかしまだまだ大量にいるとの事。
全国各地で問題になっているウニの磯焼け、一筋縄では行きません。
幸いにもここの藻場は磯焼けには至ってません。
未然に防ぐためにも、また機会がありましたらお手伝いしたいと思います。